長期間延滞していた未払い養育費を回収し、将来養育費を増額した事例

依頼者

40代女性、パート勤務

ご相談内容

20年以上前に離婚し、養育費支払い調停を成立させたものの、10年以上前から養育費の支払いが滞っている、一部でもよいので支払ってほしいとのご相談を受けました。

当事務所の対応と結果

子2名の養育費について一部は消滅時効期間が経過していましたが、まずは滞納金全額を請求した上で、支払いがない場合は強制執行する旨と通知しました。その結果、相手方に代理人弁護士が就き、過去10年に遡って未払養育費を支払う旨の合意が成立し、また将来の養育費について増額する合意を獲得しました。

この記事を書いた人 弁護士 大澤美穂子

2005 年 10 月弁護士登録(第二東京弁護士会所属)
クラース東京法律事務所代表弁護士
企業法務、一般民事、離婚などの家事事件、高齢者問題(成年後見、遺言、相続)など広く取り扱い、クライアントのニーズに合った最適な解決方法を目指している。

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