長年別居した妻子らとの確執による諸条件を調整して調停離婚を勝ち取った事案

依頼者

80代男性、会社経営者

ご相談内容

内縁の妻及び子があるが、数十年別居している妻との籍がそのままであり、区切りのため離婚したい、ただ、妻が多額の現金を使い込んでおりこれを解決したいとのご依頼でした。

当事務所の対応と結果

交渉は困難と判断し離婚調停を申し立て係属。もっとも、妻側は夫の不貞行為が許せず交渉が難航。調停中、妻との間の子の相続問題、内縁の妻との子との問題、墓の問題など関係問題が噴出。離婚調停の枠組みを超えた相当困難な事案であるが、粘り強く交渉し、他家事事件審判も同時進行させて対応。最終的に円満な調停離婚が成立しました。

この記事を書いた人 弁護士 大澤美穂子

2005 年 10 月弁護士登録(第二東京弁護士会所属)
クラース東京法律事務所代表弁護士
企業法務、一般民事、離婚などの家事事件、高齢者問題(成年後見、遺言、相続)など広く取り扱い、クライアントのニーズに合った最適な解決方法を目指している。

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